トトロの森ブログ

グループホーム、デイサービストトロの森のスタッフブログです。

北海道胆振東部地震から3ヶ月が経って

2018年9月6日未明に発生した北海道胆振東部地震から3ヶ月が経とうとしています。
地震発生後から、ホームページやブログの更新をしておらず、大変申し訳ありませんでした。
(色々な手続きがあったり、実際に引っ越しがあったりで更新する余裕がありませんでした)

北海道胆振東部地震の影響により、清田区にある
当法人の施設グループホームトトロの森は、建物に大きな被害を受け、
入居者が住み続ける事は難しくなってしまいました。

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施設の真下を貫通した地割れ

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地盤沈下による大きな傾き

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傾きの影響による内壁のヒビ


それに伴い、現在は北広島市大曲にあるもう一つの事業所、
デイサービストトロの森を緊急避難所とし、グループホーム入居者は移動して来ています。
避難所としてデイサービストトロの森を使用する事により、
デイサービストトロの森事業所で行っていた活動は全て無期限の休止となりました。
グループホームで行っていた、共用型デイサービスは、残念ながら休止中です。
通所されていた利用者様にも大変ご迷惑をおかけしてしまっています。

グループホームは地盤改良のち、新たに建て直すこととなり、
建て直しが完了次第、グループホーム入居者様は新たな建物に戻ることになりました。
建て直し完了予定は、4月末ごろを予定しています。

このように、この3ヶ月で一気に当法人も状況が変わり、
最初は会社としてもどうなってしまうのか?色々と考えることもありましたが、
皆様のご協力のおかげで、なんとか今後の見通しも見えてきました。
今はただただ、手を貸してくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

特に、引っ越しの手伝いをしてくださった皆様には頭が上がりません。
一度に入居者の移動ができなかったため、時期をわけて2度にわたる引っ越し作業があり、
家財も4トントラック2台以上の量があり、全て運ぶのはとても大変でした。
全て有志で募って頂いたボランティア様が行ってくださいました。
延べ40人以上には手伝っていただいたと思います。
これらを当法人だけでやり切るのは、途方が暮れる労力だったので本当に助かりました。

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引っ越しの様子

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ベッドや寝具の量がやはり多く、大変でした


避難所での生活は、デイサービス施設のため個室が多くなく、
パーティションなどを駆使して居室スペースを確保しています。
グループホームに比べるとスペースが狭く、どうしても活動範囲が狭まるため、
廃用症候群などが心配です。

ですが・・・!
引っ越しから1ヶ月がたち、今はみんな元気に暮らしています!
新たな建物に胸を膨らませて、今の現状を乗り切っていきたいと思います。

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清田のグループホームで最後の記念撮影(最後の引っ越し当日のものです)

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避難先での日常、食事作りのお手伝い

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誕生日を祝いに、ご家族様がケーキを作って持って来てくれました!

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ボランティアのセラピードックも、避難所に場所が変わっても継続して来てくれています。



以上、震災の影響の報告も含めた、近況報告でした♪

本人の声&認知症に関する書籍ブックコーナー開催!

認知症を抱えても「人として変わらない」事を、多くの人に知って頂きたく、
本人の声が載った書籍を集めたブックコーナーを作って頂きたいと、
昨年から市内の書店を回りブックフェアのお願いをしておりましたが、
この度、紀伊国屋書店札幌本店様において、
2月4日より”認知症に関するブックフェア”として
開催して頂ける運びとなりました。

2F医学書コーナー付近に小さな規模ではありますが、それでも初めの一歩!
願いが叶ってとっても嬉しい思いでおります。

その中には、トトロの森の女性入居者さんの文書が掲載されている
「認知症になっても人生は変わらない」と言う書籍も置かれております。
書家になりたかったという彼女は、発刊をとても喜んでおりましたのに、
この本が発刊された一月後に永眠されました。
このフェアを天にいる彼女に送りたく、感慨深い思いと共に、
今後もさらに広がるよう活動を継続したいと思っている所です。

是非、多くの方々に、「認知症の人のブックフェア開催」に足を運んでいただきたくお知らせ申し上げます。


☆紀伊国屋書店札幌本店(札幌ヨドバシカメラの隣)
 札幌市中央区北5条西5丁目7番地

☆2F医学書コーナーで「認知症の人の声」ブックフェア開催中!




グループホーム トトロの森
 施設長 住友 幸子

トトロメール ~No.146紹介~

施設長から一言

 緑の木々と、色とりどりの花々が咲き誇る爽やかな季節になりました。6月は、一年で最も昼の長い夏至の月でもあり、初夏を身近に感じながらホームでは、利用者さんが一人ずつ、マイプランターに好みのお花で寄せ植えをしました。外で土に触れたり、日向ぼっこやお散歩など、お日様や外気に触れる時間を大切にしていますが、みな様、特に戸外ではお互いを思いやったり、認め合ったり、助け合う様子が多くみられています。その仲間意識が“居る甲斐”“やり甲斐”“生き甲斐”へと繋がっているのかもしれませんね。スタッフは、お天気の良い日、入居者さん全員のお布団干しに大奮闘で、じっとしているのがもったいない!そんな気持ちにさせる6月ですが、トトロの森のお誕生日も近づいてきました。今月20日(月)、午前10:30から例年同様に祈願祭を執り行います。みな様もご都合がつきましたら是非、ご参加くださいませ。なんと20日は満月なのだそうです。満月の日にはアクセサリーなどを月の光に当てると良いことがあるそうですよ!実は、女性利用者さんの皆様にネックレスやブローチのプレゼントがありました。贈り主は宇都宮に住む86歳の女性(施設長の知人のお母様)で、組紐を使って作っているそうです。皆さん、それぞれに「私これがいいわ」など、お気に入りのアクセサリーを選んで身につけております。20日の夜には皆で感謝の気持ちを込めて、月の光に当てて運気をアップしなくてはいけませんね。
最後になりますが、「吉川よしひろさん時計台チェロコンサート」は
今年10年目の開催を迎えます。節目の年を“ラストコンサート”とする事に
決めまして、7月27日(水)時計台最後のコンサート開催を致します。
吉川さんの演奏を聴き、その後の居酒屋での「お疲れ様会」を楽しみにされている利用者皆様を思う時正直なところ決心も揺らぐのですが…今年は、いつにも増してお洒落をしてお出かけをして、みんなで楽しみたいと思っています。みな様に支えて頂き、この10年間、コンサート主催を続ける事ができましたこと、心より感謝を申し上げます。                                 施設長  住友幸子


My Memory ~ジューンブライド・結婚式の思い出~
A-職場の方かご友人の方の結婚式に参加されたことはありますか?「あるよ!」ご友人?「・・」職場の方?「はい!」
   スピーチとかされました?「してない!」
I-結婚式の思い出はありますか?「う~ん・・うん、アハハ」と照れたように笑顔で頷いていました。(スタッフ)
O-お父さんは3歳年上で、かっこいいのはお父さん一人だったね~結婚式は人数が多かった~家で結婚式したの。
泣いたりはしなかったね(笑)
H-私は田舎だったからねぇ。結婚式とかはあんまりねぇ・・覚えてないけれど。近くにいた人とね、
お見合いみたいなもんだったと思うね。何せ田舎だから農家みたいなことをしていた人だったよ。
T-私ね、相合傘でみんなの前を歩いたの。照れたよ~(頬を赤くして、はにかみながら話してくれました。)
N-24の時からずっと一緒にいてね、お見合いだったんだけどね、本当偶然会って・・。そうなの。
主人しか知らないけど、後悔はないし本当良かった。懐かしい思い出ね~
M-結婚式の思い出かい・・そりゃ華やかだったよ結婚式だもの~でもそれぐらいかな・・昔のことだもの忘れたよ。
T-結婚式はお父さんと私でしました。お父さんに結婚式どうだった?て聞いたら、なんてことはないね~って
言われた(笑)私はまあまあ良かったと思いますよ。
Y-主人とは会った瞬間「私この人のお嫁さんになる!」って思ったの。それで一緒になったの。
たったの5日間だったけどね・・・(涙)船と共に沈んでしまったのよ。

I-あまり盛大にはしないで、親と兄弟くらいの式だったよ。戦争当時だもの白無垢なんてなかったから、
留めそでを着てやったよ。婿さんは羽織袴でね、それぐらいだったよ。
K-お見合いで、自宅で結婚式を挙げました。夫婦仲良く暮らしていましたよ。(娘様)
S-東京の主婦会館で式を挙げたよ。お父さんの会社の人達と、私の仲間たちと・・
そんなに多くはなかったよ。つのかくしと着物を着たよ。
T-先生になったばかりの頃、上司の先生の紹介で奥さんと出逢い結婚したそうです。
新婚旅行は温根湯温泉で、結婚記念日がGWの雪の日にぶつかってしまって・・・。
記念日には毎年、紹介して下さった上司の先生に挨拶へ行っていたそうです。(娘様)
H-二人ともキリスト教でね、教会に来てた世話焼きのおばさんのおかげでお見合いしたの。
式はね、教会で挙げたんだよ。え?う~ん、教会で着物は着ないから・・
たしかドレスとタキシードだったと思うよ。ケンカも怒られたこともない夫婦だったわ~
Y-姉の結婚式だったと思うけど、髪結いさんが私の黒くて長い髪を見て「日本髪にしたい」
と言われたよ。お姉ちゃんが泣いてばかりいて、めでたいのに何で泣いてばっかりいるのかなと思っていたよ。

A-きれいな着物着ましたよ。ええ~うふふ。
   娘の時は泣いたかしらね~そうでもないですよ。
K-静岡でお見合い結婚して、夫が札幌で仕事をしていたので二人で北海道へ来ました。
文金高島田で皆に祝ってもらいました。お祝いに頂いたカメラで写真もたくさん撮っていましたよ。(娘様)
K-見合いで、姑さんや小姑さんもたくさん来たよ。家で結婚式したんだね~
旦那は長男で親戚がたくさん来てね、私は両親無くしてたからばあちゃんが来てくれたんだわ。
S-覚えてないなぁ気づいたら結婚していて一緒にいた~
F-ほくせん会館に知ってる人がいて式を挙げたんだ。タキシード来たよ。奥さんはきれいだった~(笑)
T-羽幌で生まれ育って地元で結婚したよ~姑さんが厳しいひとでねぇ・・・

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トトロメールの一部の紹介でした。いかがでしたでしょうか?
全て読んでみたい方は、事務所に置いてありますので、ぜひグループホームへ遊びに来てください!

お知らせ

トトロメール ~No.135紹介~



施設長からの挨拶
 みな様、こんにちは! 相次いで発生した土砂災害に胸を痛めたこの夏でしたが、気がつくと秋の気配も深まっています。空も高く感じられて、先日はホームの中庭で赤とんぼを見つけました。
日中の気温も過ごしやすくなりましたので、利用者の皆様は外気浴を楽しみにされております。
ところでみな様、お気づきですか?今月の“トトロメール”はミニバージョンで発行のはずでしたよね?
実は、都合により次月分がミニバージョン発行になりそうな状況でありますが…楽しみに待っていて下さる皆様にご迷惑がかからないよう、頑張りたいと思っています。 8月は、北星大学から福祉の現場体験として「インターンシップ」の学生さんが2週間の実習においでになっていました。利用者の皆様から沢山の学びを頂いた事を大変感謝して無事、実習を終えております。将来は福祉のお仕事を目指しておられるとのこと、とっても楽しみですね。今、介護現場では深刻な人材不足(介護職になる人がいない)の状況にあります。次年度の国の施策にも介護従事者の人材確保が掲げられておりますが、高齢化社会が進む中、不安を感じてしまいますね。でも、きっと大丈夫!この度のインターシップ生のように、目を輝かせて福祉のお仕事を目指す若い方たちがいるのですから。「痴呆症」から「認知症」へと呼称が変わり10年になりますが、この間、認知症という病気も様々な分野から研究が進み、現在は大きく4つの認知症疾患に分けられています。①アルツハイマー型認知症②血管性認知症③レビー小体型認知症④前頭側頭型認知症です。いずれも原因疾患や症状も違うことがわかり、疾患別の介護が求められています。 近年の調査では、認知症高齢者の実数は462万人だという事です。高齢化に伴い今後、ますます認知症の人は増えると予測される状況ですが、まさに国民の病気と言っても過言ではないのかもしれませんね。他人ごとではなく、みんなで認知症に関する知識を学びませんか? 9月は、世界アルツハイマーデー月間でもあります。認知症に関する講演会等の情報をお知りになりたい方は、ご連絡を頂きましたらご紹介いたします。そして、一日も早く治療薬ができる事を願いたいものです。

施設長 住友 幸子


My Memory 「 私は子供の頃、実は○○だった。 」
※利用者様からコメントを頂いています。

N-10人兄弟の末っ子で兄弟とケンカしたこともなくおとなしかったと思います。学校帰りが一本道で友達と一緒に帰れるのが楽しかったです。
M-子供の頃、じいちゃんと一緒によく旅行に行き、肩もみもよくしてあげたの!喜ぶんだよ~。実はじいちゃん子でした。
Y-私ね、実は泣きべそだったのよ~。今はきかないけどね・・(アハハ)8人兄弟の真ん中でね、母は忙しくてかまってくれる暇もなかったけど、父がとっても可愛がってくれて、だから私は父さんっ子だったね。小説家になるのが夢だったの!
T-子供の頃、大学ノートに詩を書いたりするのが好きだったの。きっと私、前世は詩人だったんだね!
H-たしか、4人くらいの姉妹の真ん中でね。早くに親を亡くしたけど姉妹仲が良かったからねぇ。何でも一緒にやったの。今は真っ白だけどね、髪はもともと色がうすくて赤っぽかったの。性格はね、たいして今と変わった気はしないねぇ。
A-普通の子供でした。何て言うのかな~まごまごとのんびりした性格でした。親の言う事を聞くまあまあ良い子供でした。
O-親が忙しかったから親の自業を手伝っていました。私が自分で言うのも何ですが・・良い子でしたよ。親の言う事もちゃ
んと聞いたし・・。
T-私、末っ子だったから良くお母さんの手伝いをしていましたよ。姉の分も家のことをしてね、兄も優しくしてくれて教員していたの。
I-おとなしい子でした。静かにしていました。(姉妹とっても仲が良くて、毎日妹様から絵手紙が届いています)
S-おとなしくて良い子だったみたいだよ。あまり怒られる事もしないし、つげ口もしないから、じぃちゃんばぁちゃんに可愛いがられていたよ!
K-お兄さんとお姉さんと仲が良くて、外でいつも遊んでいた。山も登ったし川にも行きました。
F-小さい頃は総理大臣をめざして頑張ってたよ。勉強もね。だから今でも口うるさいんじゃないの(アハハ)
A-家族で本を読むような子。小学校は戦争中でなかなか行けなかった。
S-無口な子で、両親が心配していたよ。でも歌が得意で毎日唄っていました。
K-早くに両親が亡くなり、父方の祖母に育てられたの。お家の手伝いばかりで遊んだ記憶はない。結婚してからは幸せになりました!お姑さんはいたけどネ。
K-〔スタッフ〕Kさん昔おてんばだったの?〔木〕うん(うなずく)〔スタッフ〕元気いっぱい外で遊んで
日焼けした?〔木〕なんもだよ~(手をたたく)
T-演劇が好きな子で、学校の演劇をよく見に行っていた。自分は不器用で見るだけでした。
T-優等生?当然ですよ~
T-〔スタッフ〕小さい頃元気いっぱい走り回った?〔T〕うん。〔スタッフ〕海で泳いだり?〔T〕うんだ。〔スタッフ〕健康優良児ですね。〔T〕ほ~おめ~(笑顔)
S-子供の頃は台の上で体操をよくやらされた。体がやわらかかったの。勉強は好きでなく、やる気力がなかった~
Y-気が強かった。負けず嫌いで、姉御肌的な感じ。音楽が好きでコーラス部にいました。

24時間チャリティー

スイカ割り



ここに載せているのは一部分だけですので、
トトロメールの原本が欲しい方は、ぜひグループホームへ遊びに来てください。

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